フィンランド最年少女性首相が誕生しました。
フィンランドでは
女性首相は3人目だそう。
女性が首相になることは
そう珍しいことではないそうです。
最年少女性首相はどんな人?
フィンランドはどんな国?
か調べてみました。
目次
フィンランド最年少女性首相サンナ・マリン
サンナ・マリン首相
現在34歳。
ヘルシンキ出身。
ご結婚はされていて、
夫と2018年に誕生した娘の三人暮らし。
タンペレ大学で行政学の修士を取得されている。
フィンランドでは、
10代から青年組織を通じて政治活動に参加するのが当たり前
のようです。
2012年…タンペレ市議
2013年~2017年…タンペレ市議長
2017年~2021年…タンペレ市議
2014年 ~2017年…社会民主党、第2副党首
2015年…初出馬で国会議員に当選(フィンランドでは市議と国会議員を兼任できます)
2017年~ 社会民主党、第1副党首
2019年6月~2019年12月…交通・通信大臣
2019年12月~…首相
親のアルコール依存と離婚、貧困を経験し、
その後母親は、
女性パートナーと生活。
義務教育では成績は目立つほどいいわけでもなかったと
いわれてますが、
自治体の施設に自分の居場所や仲間を見つけ、
その後様々なアルバイトを経て大学受験し、
政治の道へと進まれたそうです。
最年少女性首相誕生!フィンランドとはどんな国?
北ヨーロッパの共和制国家。
フィンランドは、
スウェーデン、ノルウェー、ロシアと国境を接する北欧の国。
首都ヘルシンキは、バルト海の半島と周辺の島々からなっています。
また、18 世紀の要塞スオメンリンナ、
ファッショナブルなデザイン地区、
数多くの博物館や美術館があります。
北極圏のラップランドは広大な国立公園や
スキーリゾートを擁する大自然で知られ、
オーロラを見ることもできます。
フィンランドといえばムーミンでも有名ですよね。
フィンランドの人口
2018年12月末時点でおよそ551万人です。
フィンランドの面積
33.8万平方キロメートルで日本よりやや小さめです。
最年少女性首相サンナ・マリン氏の今後まとめ
フィンランドで、
女性首相は先に書いた通り
3人目であり珍しいことではないようですね。
フィンランドの新連立政権を担う30代前半の女性たち。
右から、緑の党党首のオヒサロ内相、マリーン首相、中央党党首のクルムニ副首相兼財務相、左翼同盟党首のアンデション教育相
政治進出の進むフィンランドの国会議員女性は47%
「前に進んで行けば行くほど、道は困難になる。
残念ながら、女性であることも関係する。
政治は今も男の世界」とマリンは話されていました。
まだまだ道のりは険しいですね。
しかし、
年齢、レインボーファミリーの出自、
労働者階級との繋がり、
「左翼性」などから
若い世代の人気を集める可能性があると言われています。
フィンランドには「基本フィンランド人」という右翼政党があり、
近年、
支持者が増えているそうですが、
それに影響が出るかもしれないという見方も。
今後の最年少女性首相サンナ・マリン氏の
ご活躍が気になる所ですね。